一組のマウスとキーボードで2台のPCを行き来することのできるすごーいソフトなんです。

クリップボードの共有も出来るので最高。

設定はめんどうなのですが入れておくととっても便利なので頑張りましょう。へいへいっ!

インデックス

  1. Macクライアント
  2. Macメイン
  3. Winメイン
  4. Winクライアント

winは設定画面があるのでとってもカンタンです。Macは少し面倒?なので説明多めですぞー。

Synergyをダウンロードする

PPC Mac
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=59275&release_id=406637

Intel Mac
http://blog.masuidrive.jp/articles/2006/03/24/synergy2-on-intel-mac

Win
http://sourceforge.net/project/showfiles.php?group_id=59275&release_id=406637

Macクライアントの設定

カンタンなのでクライアントの設定から。

1-1.必要なファイル

クライアントの場合使用するファイルは[synergyc]のみです。

1-2.解凍したファイルの移動

【ファイルを指定した場所に配置】

/usr/bin/に移動
※どこでもいいらしいのですが、ここにあると便利らしいのでそうしておきましょう。

【移動のさせ方】

usrもbinもそんなフォルダ、そのままじゃ見つかりません。
ひっそりと隠されているので、上手く移動させてあげられる方法をまとめておきます。

【マウスとFinderで操作編】

  1. ThinkerToolのインストール

    http://www.bresink.com/osx/0TinkerTool/download.html
  2. 起動する
  3. 「隠されたファイルおよびシステムファイルを表示する」にチェック



  4. 「Finderを再起動」ボタンを押す



  5. Macintosh HD→usr→binフォルダに[synergyc]ファイルを移動

ムービーで再生

【Terminalからコマンドを使用して操作編】

  1. Terminalを起動
  2. mv と入力
    ※move(移動)の略称だからmvなんですねー。
  3. synergycをTerminarlのウインドウへドラッグ&ドロップ
    ※こうするとsynergycまでの長ったらしいパスを書かなくてすみます。
  4. /usr/bin/と入力
    ※移動先ですな。usまで打ってtabキーを押すと自動で補完してくれるようになってますです。
  5. Enterキーを押す
  6. これで移動完了

こんな感じで入力してください。

実質2工程というカンタンさです。へこたれずに頑張れますねっ!

これでMacクライアントの設定は完了です。

Macメインの設定
2-1.必要なファイル
  1. synergys 動いてくれるやつ
  2. synergy.conf その設定するやつ

の2つです。これをそれぞれの場所に置いて起動しておくだけでやんす。

2-2.synergy.conf(設定ファイル)の設定

synergy.confを適当なテキストエディタで開きます。要所要所を自分用に書き換えていきます。[Mactel][mini][nx4800]を例にして既に設定されているのでその部分を書き換えれば良しです。

画像ですが、要所要所に説明を入れています。これを見ながら入力してみてね!

以下、設定ファイル。

保存した[synergy.conf]を/etc/に置く。

2-3.[synergys]を移動する

どこでも良いみたいです。自分は/usr/bin/に移動しました。

Winメイン
3-1.synergyをインストール

こんな画面が出てきますので、上から2番目の「Share this ~~~~」をチェック。

3-2.Configureの設定

上部のScreensというところで使用したいPCの名前を入力します。

そうすると下のLinksに追加されますので、下部の赤線の箇所にてそれぞれのPCの位置関係を設定すればOK!

Winクライアント
4-1.ソフトを起動する

4-2.コンピューターの名前を調べる

「スタート」→右クリックで「プロパティ」→コンピュータ名で見られます。

4-3.設定をする

インストールしたソフトを起動、1番上を選択し、メインのPCの名前を入力。

これで完了です!

初めての設定の時はまずはテスト! 画面下部にある「Options」の「Logging Level」を「Debug」にし、右下ボタン群の一番左「Test」をクリックしましょう!

うまくいかなかった場合

詳細なログが出ますので原因をつきとめやすくなります。

スクリーンネームの間違いが多いので注意しましょうー。