開発よりの内容でした

Adobe MAX Japan 2007 の今年のテーマは、

『CONNECT. DISCOVER. INSPIRE.』。

Adobe MAX Japan 2007 を通じてアドビ システムズは、クリエイターやデザイナー、そしてデベロッパーのコミュニティメンバーが、アドビシステムズの最新テクノロジーを活用し、よりリッチで魅力的なコンテンツを創造するため、コミュニティメンバー、アドビシステムズとのネットワークを広げ(Connect)、最新のテクノロジーやこれから必要とされるスキルや知識を発見し(Discover)、さまざまなクリエイティビティの融合を体験することで、これまでにないインスピレーションを獲得する(Inspire)場所と時間を提供します。

だそうです。Flasherやエンジニア向けの内容で、グラフィックを作るだけで精いっぱいな私にはあっぷあっぷでした。いつものAdobeのイベントだと思って参加してしまったので場違い感たっぷりですよ。
ですが、新しい技術の話しはやはり楽しいもので週明け早速AIRで遊んでしまいました。いや、遊びじゃないです。れっきとした「復習」ですな。えっへん。

イベントを通じてAdobeの言いたいことは一環しているようでして、

「デザイナー→開発もするデザイナー」という提案。そのインフラ、ソリューションを提供するソフトがたくさんあるよ。

というコトみたいです。AIRにてFlashからアプリケーションを作りやすくしてみたり、FireworksやThermoでエンジニアとの協業の向上を促進してみたりと、これらのことから見るに多分そういうことなんじゃないかなと。勝手に思っております。もっとリッチなコンテンツをデザイナーも作ろうよっ!てこと?

申し訳け程度にそれ以外のセッションもありました。本当に申し訳け程度ですが。

2日目一発。
こんなの。

すごく面白かったセッション

A-7「求む! デザイナーによるアプリケーション開発」
アドビ システムズ 株式会社:法人営業本部クリエイティブ営業部マネージャー 阿部成行

正直リッチコンテンツの開発に全くといっていい程の興味が無い私ですが、このセッションはすごくおもしかったです。 スピーカーさんのプレゼン技術もテンションが高く、メリハリがきいてて良かったです。興味深いの他に「面白い」と思えたセッションでした。資料公開が待ち遠しいです。
デザイナーの仕事の領域が増える! という将来像と、具体的なワークフローやカンタンなデモなどがありこのセッションを受けたことによって「Flexとかそういうのって面白そう!!」とやっと思えました。…午後からいろいろ聞いてたのにね。しかも2日間もさ。

作ってみたよっ

週明けに早速作ってみましたよっ!!本当はここにセットアップまでの経緯も書きたかったのだけれど長くなったので、こちらのエントリーを参照してくださいな。

「Flashでカンタンなデスクトップアプリケーションを作ってみた」

受けたセッション

1日目

  • A-1「カンペキな初心者のための、Adobe AIRの基礎の基礎」
  • F-2「Web 開発の知らなかった PDF:その可能性と展望」
  • C-3「Dreamweaver CS3 で実現するマルチブラウザに対応した Web サイト制作」
  • C-4「AS3 だけじゃない! まだまだいけるぞ AS1/2!」

2日目

  • F-5「受け継がれ、移りゆく文字—タイポグラフィとフォントの昨日・今日・明日」
  • B-6「僕らはこれを待っていた! Flash ユーザに捧げる AIR 開発手法」
  • A-7「求む! デザイナーによるアプリケーション開発」
  • B-8「Flash + Coldfusion 8 でつくる AIR アプリケーション」