ウープスデザイン ブログ

Archive for 3月, 2010

自分カンパニー お仕事の基本を知ろう 〜 これだけは知っておきたい知識編 〜

2010年3月25日

イラストレーターのアサイちゃんが主催した勉強会にてセッションさせていただきました。
私の発表した内容は以下になります。

じゃあ自分ができてるのかと言われればかなりまだまだな感じでございますが…。社員時代には経験できなかった受注・発注の流れやその時に勉強になった事などをまとめています。

当日まで通しのリハーサルが出来ず、用意した台本もネットワークがうまくいかなくて見られないという中、アドリブで話してみましたが、体感では何度もリハした時よりも良く喋れたのかな、なんて思ってます。えへへ。

イラストレータさん向けとなっていますが、副業やフリーランスしようと思っている方にも通じるような事です。以下にイベントで話したことの一部をピックアップ+補足しています。

デザイナーが嬉しくなるイラストレーターとは

1.データが編集しやすい

線画を統合して着色するケースなどが多いが、オブジェクトごとに独立してあるとアイコンや見出しの装飾にも使用できるためデザイナーとしては大助かり。

※こちらはむしろアナログで書いてる方が多かったのでビックリでした。いや、でもそうですよね…。懇親会ではここらを良く質問されました。カラー原稿などをアナログで貰った場合、スキャニングにかなり注意をはらう事になるので、できればそういっためんどうは避けたいですね〜なんて話しました。Adobe Illustrator 自体を使わない方もいらしたので、もっと目線を広くもたないといけないな。と感じたり。

2.テイストがしっかりしている

デザインをひっぱってくれる程個性的なイラストはとても助かる。シュールだったりキモカワいかったりするものとか好きです。デザイナーとしても発想が広がります。

3.自分から連絡してくれる

忙しくて詳細があまり伝えられなくても、不明点や質問を自分からどんどん投げてくれると発注側は答えるだけで詰まっていくので嬉しい。

自分も出来てないので気をつけたいと思うところです…。はい。

イラストレーターさんに頼む理由

1.クオリティが高い
2.スピード
3.コストパフォーマンスが良い

自分も絵はかけるが、本業に頼むほうがクオリティが高い。タッチも限定されない。制作フローも出来上がっているので自分で書き起すよりもスピードが早い。よって工数で計算するとイラストレーターさんに頼んでしまって、自分はガシガシ他の仕事している方が回転率が高く利率も良い。

これらの強みを上手く伝えるためにポートフォリオを作ろう

しっかりしたものがあると、クライアントに経費として計上する場合説得しやすいです。最近読んだ本には自分がこれからやりたい仕事の呼び水となるような実績も掲載していく事が重要とありました。

自分の知らないトコロで独り歩きしても大丈夫なように、補足情報などもしっかり盛り込んで作りましょー。

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3 最低限のことだったらいいのですが・・・
4 参考になりました
5 ポートフォリオ

イラストレーターさんの価格って安いこともある

デザイナーでもあるけれどもイラストレーターさんの単価はもっと安いものがありました。アサイちゃんからの話を聞いてもビックリ。価格を見ると時給計算でも赤がでるくらい安い相場になっています。

原因は買い切りである事、イラストレーターがたくさんいることなどありますが、やりかた次第で価格を上げることができるのでは?と提案してみました。

提案力はお金になるよ!

首から上で勝負。イラストだけでなくアイデアを売り込もう。

イラストだけ勝負するのではなく、クライアントが困っているところをどんどん巻き取りましょう。打ち合わせとかスケジューリングも主導で進めてくれたり、必要な資料を用意しておいてくれたり、提案をどんどんしてくれたり。担当者のかわりにディレクションしちゃうぐらいの気持ちで進めてくれると助かります。便利さが伝わればリピート率も上がるのでは?

表情などパーツ化して、組合せで対応し量産

といった事も可能ですね。

なのでコナンになる事も重要

クライアントと直接話ができず、間に人が入ることが多い。なので人伝に聞いた話からでもクライアントの本音を予測できる。これらはイラストの修正量、フィードバックまでにかかった時間、デザイナーの文章からも推測できますね。

お仕事する前に知っておいて欲しいコト

NDAって?

NDA案件は秘密保持契約を変わす案件の事です。基本、そういったものは実績に掲載しちゃいけないのかな?と思っていましたが契約書によってマチマチでした。あとは良く分からなかったりもするので担当者さんに聞いてます。ボツ案も含まれるのか確認しておくとさらに良いよ!

ポートフォリオは鮮度も重要なので、聞きずらいな…と放っておかずにちゃんと質問しましょう。

お仕事の流れ

1.価格の提示(見積書を要求されたら提出)
2.正式発注
3.納品
4.請求書発行

ざっくりしてます。

なぜが提示した金額より低い金額が入金された

原因は源泉徴収。

個人でお仕事する際には原則必ず発生します。お国さまが個人の収入を見て毎回計上するのを受付るのがめんどうなため、先に10%を固定で徴収しておくのです。経費などを度外視して聴取されるため、年末にしっかり経費計算などを行い多く収めた分を取り替えします。これが確定申告ですね。

対企業のお仕事であれば必ず発生しますので、10%引かれることを考慮した上で金額を決定しましょう。年末に支払い調書というのを企業さんから貰って確定申告に使います。もらえない場合は必ず請求すること。

名刺に書いたイラストが看板などにも利用された

二次利用について

クライアントさんによっては納品されたものは自由に使ってよいと知らずに思っているケースもあります。仕事が発生した時点で契約書を交わすのが望ましいですが、なかなかできないこともあります。事前に著作権利の話をしておくと良いでしょう。

「名刺だけに使ってくださいね。他の使う場合は発生します。」と言えればいいのですが、難しいこともあるので、好きに使ってくれてかまわない前提で価格を提出するのがシンプルかもしれません。

まとめ

と、こんな感じのセッションでした。もちろん自分の実体験や提案なので「普通はそんな事しないよ」などもあるかもしれません。むしろ私にも教えてやってください><

イシジマミキにインタビューをする (the interviews)

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Do it youself ! 自分メディアのすすめ

2010年3月7日

物を作ることを生業にしているせいか、なんでもかんでも自分でやってみないと気がすまない性なので、いくつか自分でメディアのようなものを作っています。

1.ブログ : (ウープスデザインブログ)
2.ポッドキャスト : (まめことネコゼのどたばた会議)
3.イベント : (デザイン勉強会)

メディアを持つという事はその規模にかかわらず、大義名分がもらえるのですよね。それによって享受できるメリットはたくさんです。


みんなで何かやるのは楽しいもです。

メリット

人の紹介してもらいやすい!

ポッドキャストやらイベントを主催していると「あのポッドキャストのまめこさんですよ。」とか「あの勉強会を主催されているまめこさんですよね。」と話していただけるのでイメージを持ってもらいやすいです。

取材と称して高嶺の花に会える!

ポッドキャストの取材と称する事で片思いのあの人に会えたりしました、はてなの社長であるjkondoさんですとかペパボの皆さん、普通に「会ってみたい」だけだとなかなか叶わないものが実現するなんて役得ですよね。


イエイリさんとdaiskipさん

友達が増える

何もかも人との繋りが一番です。自分が発信していく事で同じ思想や疑問、悩みを持つ人と繋る事ができ、一緒に成長しあえていくは素晴しいですね。コラボレーション企画まで発展したらもう最高! 中には自分を次のステージに引き上げてくれるような大先輩とも交流を持つことができるケースもあります。

自分を知ってもらえる

なんといっても一番はこれでしょう。自分がどんな考えを持っているか、どんな職業なのかなどを知ってもらえるのは武器です。それまでは「Ustで変な事した人」とか「Twitterでいろいろしてる人」くらいの認知だったものが少なくとも「デザイナー」である。という風に変わっていってからは仕事にも繋っていき、良い事づくめです。

持続は大変ですが、苦痛にならないよう様々な工夫をすれば得する事がたくさんあるので皆さんにもぜひおすすめしたいです。

無理なく続ける工夫をしよう

最初は不定期にしておく

もちろん定期的に更新する事が一番。メディア拡大の基本ですが、張り切って毎週更新します!と豪語しちゃうと辛くなってしまいます。自分に無理のない範囲で最初はスモールスタートにしておく事がおすすめ。

ハードルは低く低く!

テレビやラジオや雑誌などを見慣れているため、企画が壮大になりがちですが、最初は良くても長く続けるとなると難しい話です。インターネットでは結果だけでなくその過程も評価してもらえるメディアなので下手くそなりに手間をかけずに出来るものから目指してきましょう。

ネタは身近なものから

凝った企画は連載の大敵です。3回は続いたけどこっからどうしよう…。となる事も多々。まずは自分の仕事の話や趣味の話など日常で触れるものにしておき、自動的にネタが出てくるような仕掛けにしましょう。また自分にネタがなくてもまわりの友人などはあるかもしれません。友達をたくさん呼んで彼らに話しをしてもらう事でネタを広げていく、他力本願戦法はどたばた会議でも十分に威力を発揮できます。

実際にどたばた会議は1回目は惨憺たるものでした、テレビの音はうるさいは、喋りはヘタだわ、挙句の果てに録音すら出来てなくてもう一度収録なんてことも…。でもそういった経緯をずっと見守ってもらえるのもネットならではの楽しみ。臆することなくチャレンジです。

まーそもそも1回やってみてダメだったら辞めればいいしね。その気軽さも魅力。

自分を出すなんて恥ずかしい

という意見を良く聞きます。でも逆に言うと自意識過剰ではないですか? とっても有名な人であればその一挙手一投足をつぶさに見られ、賛否が巻き起こるのも分かるのですが、少なくとも自分みたいな五流デザイナーはそれほどつっこまれません。「みんなそもそも見てないだろう!」くらいの勢いで好き勝手やると楽しいですよ。

モダシンさんのラジオにお邪魔させていただいた時もちらっとそんな話をしています。
Modern Syntax Radio Show 192回目 – [どたばた会議のまめこさんの巻] – [モ]Modern Syntax

今っぽいサービスを味方に付ける!

TwitterUstreamを使うことで簡単にメディアを持てるようになりました。思いついてスグできるのでまずは試してみましょう。
Ustreamで好き勝手お話ししてTwitterで視聴者とやりとりをする。タイムラインを見た人が興味を持ってファンが増えていく。win winですね!

さぁ、今日からキミもメディアオーナー!

イシジマミキにインタビューをする (the interviews)

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